新型コロナ危機から、命と暮らしを守り、
経済を立て直すための 緊急申し入れ
 

 日本共産党は、新型コロナウイルス感染拡大状況が続き、一方で暮らしと経済が深刻な打撃をうけるもとで、緊急に求める対策をまとめて、10月2日、菅義偉首相に対して申し入れを行ないました。
 その骨子を紹介します(全文は日本共産党ホームページをクリックしてご覧ください)。

1、コロナ感染拡大防止の最重要課題として、検査と医療を抜本拡充すること
(1) 感染拡大防止のための戦略的な大規模検査をすすめること
(2) 「コロナによる減収補てんはしない」という姿勢をあらため、政治の責任で医療危機を打開する
(3) 保健所の体制を抜本的に強化する
(4) 医療・介護・障害福祉・保育――ケア労働を担う働き手の処遇を改善する
(5) “コロナ差別”をなくす政治のイニシアチブを

2、雇用と事業を維持し、経済を持続可能にする政策を――コロナ危機を倒産と失業の悪循環に陥る恐慌にしてはならない

(1) 雇用と事業を持続させるために決めた支援を、すみやかに現場に届け切ること

(2) リストラと大不況の悪循環を起こさないために、政府が「リストラ・雇い止め防止宣言」を行い、雇用危機を起こさないためにあらゆる施策を動員する政治姿勢を示すこと

(3) 持続化給付金を複数回支給するとともに、「地域事業継続給付金」制度を創設すること

(4) 「文化補助金」を受けやすいように改善し、国が出資して「文化芸術復興基金」を創設するなど、文化・芸術への支援を強化すること

(5) 貧困・生活困窮に追い込まないための支援を強化すること

(6) 消費税の緊急減税・免除を行う 

3、未来を担う子どもと学生に、学びを保障し、生活を支える支援を

(1) 小人数学級の実施に踏みだすこと

(2) 大学や専門学校での対面授業拡大への財政的支援と学生生活の支援を行うこと

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