平和でも、暮らしでも、希望がもてる日本に
日本共産党が参議院選挙の政策発表
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 日本共産党の志位委員長は6月8日、国会内で記者会見し、参院選政策「平和でも、暮らしでも、希望がもてる日本に」を発表しました。志位氏は「平和と暮らしがかかった重要な選挙です。国民が、希望がもてる新しい日本をつくる選挙にしていきたい」と語るとともに「『自由と平和、まっすぐつらぬく』と、わが党の綱領と理念を大いに訴えていきたい」と表明しました。以下にその骨子を紹介します。 

       日本共産党の参院選政策

「平和でも、暮らしでも、希望がもてる日本に」

 1、「力対力」ではなく、「外交による平和を」――

憲法9条をいかす平和の外交で東アジアと世界の平和をつくろう

(1) 日本を戦争に導く「力対力」の道、9条改憲に反対します

(2) ASEAN諸国と協力して東アジアを平和の地域に

――日本共産党の「外交ビジョン」

(3) 「ロシアは侵略をやめよ」「国連憲章を守れ」の一点で全世界が団結を

(4) 日本は核兵器禁止条約に参加し、「核兵器のない世界」の先頭に

(5) 沖縄新基地建設を中止し、日米地位協定を抜本改定する

 

2、物価高騰から生活を守る――

弱肉強食の新自由主義を転換して「やさしく強い経済に」――

日本共産党の五つの提案

(1) 消費税を5%に緊急減税・インボイス中止、暮らしと営業をささえる政治に

(2) 「賃金が上がる国」に――大企業の内部留保を賃上げに、中小企業支援とセットで最低賃金を1500円に

(3) 年金削減の中止、給食無料化――経済力にふさわしく社会保障と教育を拡充します

(4) 気候危機の打開――原発即時ゼロ、石炭火力からの撤退。純国産の再エネの大量普及でエネルギー自給率の向上を

(5) ジェンダー平等をあらゆる分野でつらぬきます

(6) 財界中心の政治のゆがみにメスを入れる立場にたってこそ暮らしを守れる

 

日本共産党は、「国民が主人公」の民主主義日本をめざします

(1) 異常なアメリカいいなり政治をただします

(2) 財界。大企業中心の政治をただし、「ルールある経済社会」をつくります

(3) 国民多数の合意、統一戦線の力で社会の変革をすすめます

自由と平和、まっすぐつらぬく日本共産党の躍進を

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